🦷上手なブラッシング🪥
2023年03月31日
虫歯を防ぐためには、歯磨きで歯垢(プラーク)をしっかりと取り除くことが重要です。
そのためには上手にブラッシングをしてあげなくてはなりません
正しい歯磨き方法
1.歯ブラシを正しく持ちましょう。力を入れず、軽く握るです!
2.横刻みに細かく動かしてください。歯1~2本程度の幅で動かすと丁度良いです。
ポイント①ブラシの毛先を歯の面に当てる
ポイント②軽い力で動かす
ポイント③歯並びに合わせて動かす(ブラシの全面、つま先、かかとを使ってあげる)
3.ブラシを当てる位置がバラバラにならないよう、ひと筆磨きを意識する。
磨き残しが無いよう、続けて磨いてあげることが重要です。
歯間ケア
デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで更にプラークをかき出すことができます。
これらは歯ブラシより先に使用することで、プラーク除去効率が上がります!
歯磨きのタイミング
食後すぐはお口の中が酸性に傾いているため、歯質が傷つきやすい環境です。
少なくとも食後30分経ってから歯磨きするのが望ましいです。
歯ブラシは清潔に
できるだけ風通しの良い場所に毛先を上にして保管してください。十分に乾燥させることで雑菌の繁殖を防ぎます。
歯ブラシの毛先は使用するごとに摩耗していき、毛先は開き、十分に乾燥させていても菌の付着が見られることがあります。
歯ブラシは基本的には消耗品ですので、1ヶ月ごとに新品と交換することをお勧めします。
歯医者による定期的なクリーニングも上手に活用していくことで、虫歯予防にも繋がります!
日本歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
アメリカインプラント学会 認定医
ジャパンオーラルヘルス学会 予防歯科認定医
米国ロマリンダ大学インプラント科 卒業
北海道医療大学 歯学部 歯周歯内治療学分野 非常勤講師
歯学博士
札幌歯科 坂本渉