患者さんに対するインプラント治療への思い1

2021年05月18日

札幌歯科 院長  坂本 渉  Sho Sakamoto

歯学博士
米国ロマリンダ大学インプラント科卒業
北海道医療大学歯学部歯周歯内治療学分野非常勤講師

日本歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
アメリカインプラント学会 認定医
ジャパンオーラルヘルス学会 予防歯科認定医

 

私が自分の治療のオプションとしてのインプラント治療の必要性を感じたのは、せたな町で開業してすぐの時でした。

やはり、患者さんの中には義歯(入れ歯)に対する抵抗感が強く、義歯を使用出来ないという方がいらっしゃいました。

 

そこでインプラント治療を取り入れようと思ったのですが、、

インプラントメーカーの講習会など、インプラント治療の講習会のほとんどが短期(正味1日〜数週間)で、講習会を修了すると明日からインプラント治療をやってみて下さいというスタイルでした。

当時の私は、『このレベルではインプラント治療を患者さんに提供出来ない』と思い、もっと系統立ててインプラント治療を勉強出来るところを探し、

結果、留学に至りました。留学を決意してから3年間で、留学費用と語学の準備をし、渡米しました。

私が留学していたロマリンダ大学インプラント科はアメリカでも最も歴史のあるインプラント科の1つで、2年間みっちりインプラント治療に従事させてもらいました。

ちなみに、臨床留学(実際に患者さんを治療できる)しようとすると、ビザは学生ビザで、授業料がかかります。

私の留学時は授業料と生活費合わせると年間900〜1000万くらいでした。

そして、帰国後は無一文でした笑笑

 

当院のインプラント治療の治療費は、確かに札幌の平均に比べると安くはないかもしれません、、

が、数週間の講習受講修了でのインプラント治療の治療費との差額以上に安心・安全なインプラント治療を提供出来ると思います。

インプラントに関するお悩みや質問がございましたら、是非一度当院にご相談下さい。