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小児矯正(子供の矯正)はいつから始めたらいいの?

2021年03月25日

お子様の矯正治療をお考えの親御様は沢山いらっしゃるかと思います。綺麗な歯並びというのは、何にも代え難いお子様への贈り物です。一生使い続ける歯だからこそ、大切に、そして美しく発育させていきたいものです。

そこで気になるのが、小児矯正(子供の矯正)の開始時期です。

お子様の口の中は、絶えず変化しています。全く生えていなかった歯が1本、また1本と生えていき、やがては乳歯(子供の歯)で埋め尽くされます。こうした劇的に変化していく中で、効果的な歯列矯正を行うには、治療のタイミングが非常に重要となります。

 

🦷矯正治療には2つの時期があります

まず始めに子供の矯正治療は、大きく2つに分けられることを知っておいてください。

それは第一期治療と第二期治療です。

第一期治療は、子供の歯が生え始める時期から子供の歯と大人の歯が入れ替わる時期に行われる矯正治療です。具体的には、早ければ子供の歯が揃い始める3歳ごろから、多くの場合は大人の歯との入れ替わりが始まる6歳ごろから開始し、大人の歯への入れ替わりが大体おわる11歳ごろまで行われます。

第二期治療は、永久歯列期(大人の歯が生え揃った時期)に行われる矯正治療ですので、全ての子供の歯が大人の歯に入れ替わってから行われます。年齢的には12歳を超えたあたりですので、第二期治療が実施されるのは中学生以降ということになります。

 

🦷治療の開始時期を決める要因について

子供の矯正治療の開始時期は、顎や歯の大きさや歯並びの状態で決定されますが、時期がきたからといって、速やかに矯正治療を開始できるというわけでもないのです。

例えば、指しゃぶりや舌を突き出す仕草など、いわゆる口腔習癖(歯並びに悪い影響を及ぼす癖)と呼ばれるものがある場合は、すぐに矯正治療を始められないこともあります。なぜならこれらの悪い癖を先に取り除かないと、せっかく矯正をしても、また元に戻る可能性があったり、矯正治療の効果が減弱してしまう可能性があったりするからです。

 

🦷まとめ

過去に、親御様自身が小児矯正をした経験がある方も多いことでしょう。あるいは、小児矯正をしておけば良かったと後悔されている親御様もいらっしゃるかと思います。いずれにせよ、可愛いお子様に綺麗な歯並びを持ってもらいたいと願う親御様がほとんどかと思います。

矯正治療は治療を受ける時期が非常に重要となります。基本的には、3~11歳あたりの第一期治療と12歳以降の第二期治療です。この時期に適切な矯正治療を受けることで、最大限の治療効果を得ることができるでしょう。ただ し、矯正治療には様々な例外もあり、一概にこの時期が絶対に正しいとはいえません。

お子様のお口の中というのは千差万別で、発育の早さも人それぞれです。そういった意味で、お子様の歯並びが気になった際には、とりあえず矯正歯科に相談することをお勧めします。矯正医が精密検査を実施した後に診断を下し、適切な時期に適切な処置を施してくれることでしょう。

 

日本歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
アメリカインプラント学会 認定医
ジャパンオーラルヘルス学会 予防歯科認定医

米国ロマリンダ大学インプラント科 卒業
北海道医療大学 歯学部 歯周歯内治療学分野 非常勤講師
歯学博士

札幌歯科 坂本渉