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インプラント治療の期間について

2021年03月06日

札幌歯科 院長  坂本 渉  Sho Sakamoto 

歯学博士
米国ロマリンダ大学インプラント科卒業
北海道医療大学歯学部歯周歯内治療学分野非常勤講師

 

日本歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
アメリカインプラント学会 認定医
ジャパンオーラルヘルス学会 予防歯科認定医

 

🦷Step.1 治療計画と精密検査:通院回数2~3回、通院期間2日~2週間

インプラント治療では、人工歯根を埋入するための外科手術を伴います。

そのため、治療前に口の中、顎の骨の現在の状況や健康状態を細かく確認することが重要です。

レントゲンやCT撮影、口腔内模型などを用いて患者の状況把握と治療方針を決定します。

このタイミングで治療法や費用、通院期間などの説明と患者の意思の確認などを含めたカウンセリングを行い、
同意が得られた場合は治療開始です。

 

🦷Step.2<インプラントをあごの骨に埋め入れる外科手術>

1回法と2回法があり、お口やお身体の状態をみて、どちらの方法が適しているか歯科医師が診断します。

🦷1回法            🦷2回法
・通院回数…1~2回        ・通院回数…4~6回
・通院期間…1日~2週間      ・通院期間…3~7ヶ月

手術後には抜糸や消毒のための通院が約2~4回それぞれ必要になります。

《手術にかかる期間》

どちらの手術法でも次のステップに移る前に、あご骨とインプラント体が結合するのを待つ期間が約3~6ヶ月必要です。

また、インプラントを埋め入れる手術方法の違い(例えば顎の骨を増やす手術の有無など)や、
患者さんの状態によって治療期間は大きく変わります。

あごの骨を再生・増やす手術を同時に行う場合は、より土台をしっかりさせるために
全部で約7~14ヶ月の回復期間が必要になります。

 

🦷Step.3 被せもの(上部構造)作成と装着

あご骨とインプラントがしっかり結合したことを確認したら、被せもの(上部構造)の作成と装着を行います。

インプラントの本数が多いと、通院回数や

治療期間も増えるケースが多いです。

🦷1回法・2回法

•通院回数:約4~8回

•治療期間:約1~2ヶ月

 

🦷Step.4 メンテナンス

 治療終了後、特に問題がなければお口の状態に合わせてメンテナンスを行います。

•通院回数:約2~4/年

 

 🦷まとめ

インプラント全体の治療目安期間は、

あご骨が十分にある場合:約4~9ヶ月

あご骨が少ない場合:約7~14ヶ月になります。

インプラント治療の基本の流れは、

①カウンセリング・検査

②治療計画や治療費の説明

③手術

④被せもの(人工歯)作成と装着

⑤メンテンスです。

インプラントは、確かに治療期間が長くかかる治療です。ですが、機能性・審美性全てにおいて、
どの修復方法よりも天然歯に近い回復が期待できます。

生涯おいしく食事ができ、見た目も美しい状態を継続できるメリットを考えると、
治療期間がかかったとしても行う価値はとても高いと考えます。

インプラントが気になっている方は、治療期間の目安を加味し、
ご自身のライフスタイルに合わせてぜひご検討ください♪