🦷歯科治療の麻酔方法について🦷

2023年02月10日

歯科治療で麻酔を受けたことがある方は多いと思います。

虫歯治療や抜歯などの治療は痛みを伴う処置が行われることが比較的多いので麻酔は欠かせない存在です。そんな麻酔にはいくつか種類があります。みなさんご存知でしたか?

 

歯科麻酔は大きく分けて

全身麻酔法、静脈内鎮静法、局所麻酔法に分類されています。

歯医者ではおもに局所麻酔法が行われています。

 

局所麻酔法

 

・表面麻酔法

麻酔薬を歯茎に塗布し、表面の感覚を麻痺させることで注射針を刺す痛みを和らげてくれます。

・浸潤麻酔法

麻酔薬を直接歯茎に注射し、治療箇所の感覚を麻痺させて治療中の痛みを無くします。

・伝達麻酔法

麻酔が効きにくい奥歯などの神経に麻酔薬を作用させることで、長い間広範囲に効果を行き渡らせることができます。

 

 

また歯科治療で使われる麻酔薬の多くには、治療中の出血リスクを下げるために血管収縮薬を配合した麻酔薬もあります。ですが、こう言った麻酔薬は高血圧症、妊娠中の方は避けなくてはいけません。

 

 

当院では患者さんの健康状態に考慮した麻酔薬を選択していますので、ご安心して治療を受けることができます。

 

 

日本歯周病学会 認定医
日本歯内療法学会 専門医
日本歯科保存学会 認定医
アメリカインプラント学会 認定医
ジャパンオーラルヘルス学会 予防歯科認定医

米国ロマリンダ大学インプラント科 卒業
北海道医療大学 歯学部 歯周歯内治療学分野 非常勤講師
歯学博士

札幌歯科 坂本渉